2008/05/31

ニセコアンヌプリ プチ縦走

メンバー:ゆきちゃん、たむジュン。
山頂より、アウトドア隊長(以下隊長)

今日は、いつもNACでクライミングの指導をしてくれている、通称“HAGIママ”のカフェ、「HALE」がオープン。
開店日に是非駆けつけねば!と言う気持ちと、でも、山には登りたいなぁ~と言う気持ちが葛藤します。
んじゃ、両方満足させよう!の結論のもとに、ゆきちゃんと相談した結果、店から最も近いアンヌプリへ行き、下山後にHALEへ向かうことにしました。
そうは言っても、単に鏡沼コースを行って戻ってくるのでは・・・と地図を見ていたら、あるじゃないですか!縦走路(^^)

ルートは、五色から鏡沼へ自動車道を降りて、鏡沼コースを前進。山頂から五色側へ下れば、プチ縦走の一丁上がりです(^^)v
ゆきちゃんの友人、元ワンゲルの"たむジュン"を仲間に加え、元気良く五色温泉を出発。

五色温泉から鏡沼までは、車2台がやっとすれ違えるくらいの狭い道路を、50分ほど歩きます。
山菜採り車両がかなり路駐しているのと、かなり良いスピードで迫り来る車両で結構危険。
事故には充分注意して!



鏡沼入り口からは、一気に山菜採り隊は激減します。
よく整備された林道を一気に踏破し、鏡沼で小休止後、アンヌプリへの登山道を行きます。
花園エリアで、昨シーズン随分利用した"花園第3リフト乗り場"を尻目に、高度を上げていきます。
山頂は猛烈な速さで雲が流れていますが、ここまでは快調な道のり!(^^)v





しかし、森林限界を抜けハイマツ帯に入ってくると、風は徐々に強くなり、険しい山の表情を見せ始めます。
しかも寒い!
周りを見回すと、ハイマツにちっこい"エビの尻尾"が付いています。もう5月末、1300m程度の山なのに!
私だけかもですが、テンションが上がります。

山頂直下、1200m付近では、もはや私ですら立っていられない程の強風。
しかし、ここまで来て引き返すぐらいなら、山頂を越えた方が絶対に早いし安全。
他の二人が心が折れないように祈りつつ・・・と思ったら、ゆきちゃん笑顔で登ってるし・・・w( ̄Д ̄;)w
そ・・・そうですか。楽しそうですね(^_^;)

残り100mの高度をなんとか登りきり、山頂小屋へ駆け込みます。
ここの山頂小屋を利用したのは初めて!合言葉は、「あって良かった避難小屋」。
小屋の中には、五色側から上がってきた、高校山岳部員と引率の4人と、私の同僚、通称"アウトドア隊長"氏(以下"隊長")がくつろいでいました。
隊長、この悪天候の中よく来てくれました(/_<。)
隊長と合流し、沸かしたコーヒーで30分程くつろぎます。冷えた体も、ガスストーブでなかなか良い感じに暖まって、下山に備える我が登山隊。

下山は予定通り五色側へ。ここからは、隊長を加えて4人パーティーです。
頂上広場は強風でしたが、少し下るだけでかなり風が弱まります。


森林限界を抜けて林の間を行くと、樹霜を湛えた並木道が現れます。
白い霜の花を付けた林の間の並木道。
とても幻想的で大感動!
天候がイマイチでも、登ってきて本当に良かった(w_-; ウゥ・・
この美しさには、どんなイルミネーションも敵いません。
山って本当に癒されますね(^_^)
樹霜並木道を過ぎれば、あとはいつもの下り坂。
帰路の温泉は麓の五色温泉。おなじみながら、良い温泉でした!

入浴後は当然、HAGIママさんのカフェへ殴りこみ(?)
"HALE"は想像以上に雰囲気の良いお店で、メチャメチャくつろげました。
残念ながらランチは終わっていたので、カレーとケーキセットをいただきましたが、これが本当にうまい!
詳しくは、ママさんのブログにて。(無責任(^_^;))

猛烈な強風の中の登頂でしたが、「すごく楽しかったです。強風の中を歩けて!」(ゆきちゃん談)という力強い感想を残し、やはり楽しい山行でした。
悪天候の山だって、それに見合う楽しい事は必ず有る!
それを実感させてくれる山行でした(^^)v

2008/05/25

遊楽部岳

メンバー:ゆきちゃん

天気予報は雨勝手でしたが、遊楽部岳を目指して早朝から出発です。
遊楽部岳は麓にブナ林を携え、顕著な尾根をはるばると超えた先にある山。
標高こそ低いものの、その道のりが楽しみな山ですね。

先行しているのは1パーティー8名。ま、天気も天気だし、そんなもんかな?

登山口から少し行くと簡単な渡渉が有り、すぐにブナ林に突入。
期待通り、新緑の清々しい林の中を歩きます。


2時間ほどして915mのピークに達すると、突然展望が開けます。
見上げれば、尾根道が連なって遊楽部岳へ伸びていきます。山頂よ、待ってろよ!(`0´)ノ

が、気勢を上げる私を尻目に小雨がパラツキはじめた為、冷静に雨具を装着。
新品の雨具を買ったばかりのゆきちゃん、雨なのに何やら嬉しそうです。わかるよ、その気持ち!

915mピークを出発して間もなく、引き返してきた高校ワンゲル御一行とすれ違います。
「ガスかかってきたし、雨なので引き返えしま~す。」との事。
それも一つの判断。

ここからはアップダウンの繰り返し。
キツイ急登でくじけそうになった後には、穏やかな下り。全般的にツンデレ登山道な遊楽部岳への道のり。(ゆきちゃん評)

臼別岳まで到達したら、遊楽部岳はすぐ目の前に姿を現します。ここはさっきのワンゲル艦隊が折り返したピークですが、本降りになる気配も無く、時おり小雨がぱらつく程度の為、不沈艦隊の我々は山頂へのアタック続行。

臼別岳~遊楽部岳の間は雪渓が多く、ところどころ沢合いまで続く為、滑落には充分な注意が必要。
慎重に歩を進め、最高標高の白水岳分岐を超えたら、間もなく遊楽部岳山頂。
約5時間近くの道のりを、無事に踏破して山頂に到着。やや広くなっている山頂では、ロング休憩。
山頂付近はガスがかかり、展望は残念な感じでしたが、雨じゃないから良しとします。( ̄∧ ̄)
早速昼ごはんとコーヒーで元気を補充。
私の沸かしたコーヒーは、苦いし豆がカップに残るしで、まだまだ改善が必要。「岳」の三歩さんが淹れるような、美味しいコーヒーを作りたいなぁ。

早めに到着したので、山頂でのんびりしてから下山開始。
915mピークまでは、行きと同様にアップ・ダウンの繰り返し。
時々振り返り、遊楽部岳へ続く尾根を眺めながら進みます。


帰り道のブナ林は、うっすらと靄がかかって幻想的な風景を呈してくれました。
晴れの時とはまた違う、しっとりとした森を見ていると、木の陰からコロポックルでもひょっこり出てきそう。
晴れた日も良いけど、曇り日和もまた良いものでした。


行動時間9時間超の体を癒してくれる、帰路の温泉は臼別温泉「湯とぴあ」。
無人温泉で、清掃協力金として100円を募金して入浴する秘境の温泉。
男湯・女湯と一応分かれてはいますが、間仕切りが低いので、強烈に精神力が試されます。(-"-)
誘惑に勝てたかどうかは、私だけの秘密です。( ̄≠ ̄)

2008/05/22

NAC ボルダー壁Renewal!

三ヶ月振りに、ボルダー壁がリニューアル(^^)
できそうで出来なかった課題達…
やや心残りがあるものの、心機一転です。
リニューアル後は、ホールドが回ったり割れたりしやすいので、スタティックなムーブ中心で。
課題をどんどん作るのだ。(>_<")

今回の新ホールドは、なんともサイケデリックな感じ。
「サイケなホールドって?」みたいに気になる人は、足を運んで確かめて下さいね( ^ー゜)b
サイケデリック・トラバースが待ってるかもよ!

2008/05/18

赤岩入門者フォローその2

昨日に引き続き、フォロー登りこみ。ですが、いつも通りだったのはほんのわずかの時間でした。
この日の事は、忘れようが無い一日に。
クライミングのセルフ・レスキュー、ファースト・エイド、etc...
クライマー自身に内包している技術が多いほど、リスク・マネジメント能力が高いのは間違いありません。
登攀技術を高めて行く事はもちろんですが、懐の深い、タフなクライマーになりたいものです。

2008/05/17

赤岩入門者フォローその1

メンバー:E野さん、ヒデ、ナオ、他2パーティー

本日は、岩入門修了者のフォロー登りこみ。いわゆる、「鉄は熱いうちに・・・」ってやつですね。この日は、他会の入門前の登りこみがあったようで、赤岩は大混雑でした。



渋滞に巻き込まれる前に素早く準備を終え、ナオちゃんの復習とアップを兼ねて4テラ。
その後、パーティー毎に分かれて、我々は西壁へ移動。
44フェースで登っているフリーの人を横目に、西壁ノーマルに取り付きます。
昨年の私は全然取り付けなかった取り付きでしたが、今年は取り付けました。
よく頑張った!(/_<。) >> 俺。



西壁は、それほど難しくない割りには高度感が相当に有る為、お気に入りのルートです。
懸垂下降も楽しいですしね。







ナオちゃん、登りながらナンパされてるの図(推測)。
それにしても、こんな所で世間話なんて・・・普通じゃないなぁ。(^_^;)
壁を登っている人たちは、まっとうな道からは滑落してるかもしれません。





ふと隣の壁を見ると、別パーティーのイッシーさんが。
なにやら凄いところでビレイしています。あれは、西奥ダイレクト。
よし、次はあそこの壁だ!
イッシーさんが行ったのなら、俺だって ( ̄‥ ̄)=3 フン



無理でした.....(;__)/|

最初のフェースで速攻パンプして、アルパインにあるまじきフォール・・・
ボルトがちゃんと効いててで良かったぁ~
  ε~( ̄、 ̄;)ゞフー
結局ヌンチャクトラバースで切り抜けますが、情けない。。。
次回、一回り成長したらまた戻ってきます。西奥ダイレクトめ、首を洗って待ってろよ!

ん?新人ナオちゃんのフォローの結果ですか?
問題無し!むしろ、誰か俺をフォローして下さい(/_<。)

2008/05/14

リードの練習

今日もインドアの練習の為、NACへ足を運びます。
中一日を含むものの、アルパインを含めて10日連続クライム。死んじゃうかも。(X_X ;)

そして、今日はついにやらかしちゃいました。
シングル・ロープ新調!その名もBEAL Tiger 10mm!!

タイガーと聞くだけで、勇猛果敢に登れるかも!ってな気になるもんです。
どちらにしろ、ロープが無いことには外岩フリーもへったくれもあったもんじゃないからね。
いつも人のロープを使うのは、中年過体重クライマーとしては、気を遣うってモンです。

NAC店長のカノマーさんから、「新調したロープで、リードの練習しませんか?」との有難い申し出。
NACの壁は、リード・クリップの練習も可能なんです(⌒^⌒)b (・0・。)ヘェ~

早速、いつもアップに使っている5.10aのルートで軽くアップしながら練習・・・のはずが、なんと最終ホールドでパンプ状態になってフォール!
やはり、トップロープとは勝手が違います。
それに、新品のロープだから伸びる伸びる・・・
不意落ちしたので、壁半分ぐらいは墜落しました。

カノマーさんのビレイをした後、再び5.10bくらいの初ルートで挑戦。
気合のオン・サイトでクリップできましたが、完全にパンプってしまいました。(ノ_-;)ハア…
その後も、もう一本トライし、本日は3本登って終了。

フリーのリードは、トップ・ロープと随分勝手が違う事を実感。でも、リードの方が、トップ・ロープの10倍は面白い!
パートナーが見つかれば、また練習したいですね。

ロープのキンクも一気に取れたし、リード・クライミングの指導も受ける事ができたし、10日連続クライムはしんどかったけど、満足度は高い本日のクライミングでした。(^^)

他、店長のカノマーさんから超有難い申し出が。詳しくはMLにて。。。

2008/05/11

岩入門


昨夜とは一転して静かな朝。
私の居たテント一同は、いち早く行動を開始。年寄りだからじゃぁ無いですよ!

先発隊として、トップロープその他をセットしに出発。
と言っても、私自身はあまり役に立たず、トップロープの張り方を見てお勉強。。。φ( ̄ー ̄ )メモメモ

間もなくやってくるバビシェMCの本隊。赤岩奥リス前は、大混雑状態!
本日の要領を説明する、よしえさんもかなり苦労している御様子。ガンバ!

私の受け持ちはトップロープ班で、ビレイ支点の作成と、ビレイ器具を使ったビレイの教育。
去年の秋に教えてもらってばっかなのに、私で良いのか・・・と思わなくも無いが、頑張りました。
でも、入門者のほとんどが、エイトノットとインクノットを覚えてきてたので、全然問題なかったですけどねぇ~(; ̄ー ̄)
皆さん、優秀でした!

クライミングの方は、ノース・ケイブ・ジムに通っている4人の女の子は、昨年の私の情けない姿と比べると、驚くほど簡単に登って行きます。まったく盛り上がりどころが無い・・・つまらん!( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・

予定は11時まででしたが、クライミング、ビレイ、懸垂下降、事故脱出と、メニューが盛りだくさんだったため、13時までかかりました。
以降は、あらかじめ決めてもらっていたパーティー割りで、登り込み。
新人のナオちゃんと、スーパーサイヤ人のE野さんと3人でテーブル・リッジへ。
私の赤岩リーダー課題だったんで、遠いのに付き合ってもらいました(^^)


3ピッチのこの課題も無事にリード終了(^^)v
残すのは、西壁ノーマルと馬の背。
来週でこなせるかな?

新人のナオちゃんは、20代の若者ですが、初登攀後の感想は、「背筋に冷たいものが走る、不思議な感じ」だそうです。A0で行って良いよ!の掛け声を無視して、気合でフリーで抜ける根性をもつ彼女。
登っている姿が、実に山屋っぽいので、気合を入れて望めば、相当なものになりそうです。
だいたい、私が入門の時にこんなとこに来てたら、ビビッて登れたかどうか・・・
私も初心者。もっと安定感のある登りを目指して精進せねば!まだまだ支点作りでまごつくしねぇ(w_-; ウゥ・・

最後に温泉を解散したのが、18時。なかなか密度の濃い二日間でした。
新人もスタッフも、誰も怪我が無かったので、良き一日だと思いました。

2008/05/10

入門前の技術確認

明日の新人岩入門を控え、スタッフによる技術確認を行いました。
当日のトップロープセットの状況、ビレイ技術、懸垂下降技術、ビレイヤーの事故脱出の技術、段取りなどなど、話し合うことは思ったよりも山盛りでした。
特に、事故脱出の方法については、おおいに盛り上がり、あぁでもない、こうでもないと、先輩会員が議論白熱でありました。
私も意見できるぐらいまで、頑張って登攀の実践を踏まないとね!

技術確認会終了後、お昼からは各自登りこみ。
私はバビシェのスーパーサイヤ人こと、E野さんとバディを組んで登攀。
赤岩リーダー検定の課題リードを中心に、登攀させてもらいました。
どうもありがとう御座います!
残る課題は、あと三つ。テーブルリッジ、馬の背、西壁ノーマル!
ピッチ数も、27ピッチと、規定70ピッチまで3合目を超えました<( ̄- ̄)>


夜は入門者も後着し、総勢18人?程による大宴会。
ジンギスカンを囲んで、赤岩中に響き渡る笑い声の渦でした。
久々に酔っ払いました・・・
明日の岩入門、誰も怪我せずに終わればいいね!

2008/05/06

小樽赤岩(カニ岩)


引き続き、赤岩にてカニ岩ボルダー。
メンバーはゆきちゃん。

天気予報は雨でしたが、晴天に。これは幸先良いね!

一番心配した、先客有り!の事態は避けられ、無事に場所を確保。
誰が造成したのか、カニ岩の前には玉砂利が敷き詰められ、さながら箱庭状態です。

マットをセットし、まずはグレード4がついている、限定なし直登。
が・・・これが思ったよりムズイ!
上のガバが取れず、四苦八苦・・・

相当な便数を出しますが、撃沈されまくります。

そんな中、ゆきちゃん4回目のトライで無事にトップアウト!
さすが!でも悔しい・・・(x_x;)

コーヒーを沸かし、ドラ焼きを食べてから再トライ!

ゆきちゃんムーブをパクリ、無事にトップアウト。
良かったぁ~(^ー^* )

その後、トラバース(6a)に挑戦。
3手目が取れず、力不足に嘆きつつお昼を迎えたので、終了。
次に来るときは、もっと保持力付けて来るから待ってろよ!(゙ `-´)/

お昼からは、秀岳荘でクライミングシューズを新調。
踵がジャスト・フィットの、ミュータントで即決!
平山ユージが開発メンバーと聞けば、それだけで上達した気になるってもんです。
ゆきちゃんは、5.Ⅹのズリッパーを。
お互い、ニューシューズで頑張ろう!( ̄o ̄)o

2008/05/05

初リード!

メンバー:ヨーコさん、タカダさん、イッシーさん

バビシェのヨーコさんに誘われ、赤岩へ。
昨年10月以来だから、実に半年ぶりにフラットソールでの赤岩。
しかも、3回目(^_^;)

なんとしたことか、カメラを忘れてきてしまいます(;´д`)

4人での登攀システムを軽くレクチャーしてもらい、テーブル・リッジへ。
1,2ピッチをフォローで登ったところで、「ヒデ、次リードする?」との思いがけない提案!
瞬時に不安と期待が交錯します。

果たして、3回目の外岩でリードなんて許されるのか?
でも、ジムで練習してきたのはこの為なんだぁ~(´;ェ;`)

結局返事は、「わかりました。頑張ります!」みたいな事を言った気が・・・

リードをする日に備えて、ロープワーク、クリップ、セカンドのビレイ、危険行為の知識など・・・やる事はイメージしたり、勉強したりしてきました。
それが実践で活かせるか?つ~か、落ちずに行けるのか?

最初の3ピッチ目の初リードは、なかなか緊張しつつ、無事に抜けます。
セカンドのビレイは、コールの仕方を思い出せなかったり、グダグダ・・・(>_<;)
登ってきたイッシーさんに、いろいろと教えてもらいます。

4ピッチ目も促されたので、トライ。次はあまり緊張せずに登れ、セカンドのビレイも多少はマシに。
天気もよく、ロケーションも最高!

次は、ピナクル・リッジへ。
ここも、4ピッチ目をリードさせてもらい、無事に終了。
本当に、誘ってもらって良かった(^^)v
ヨーコさん他メンバーの方々に感謝です。

最後に、アブミの練習。
これはこれで面白い!まさに人工登攀ですねぇ~。。。
窓岩トライには、必要な技術のようで、また練習したいなぁ~。

帰りは湯の花で汗を流して解散。
初リードの緊張からか、帰宅してすぐ就寝。お疲れ様でした!(^^)

2008/05/04

焼山(札幌市南区)

この日は、ゆきちゃんのリクエスト山行。
定山渓から札幌へ走ると、誰もが見ているはずの、三角形の山。
その名も焼山へ行って来ました。

登山記録も乏しく、国土地理院の地図にも登山道の表記はないため、藪漕ぎ登山を敢行です。

一番近い南側のアプローチは、石切場の敷地内を通るため、日曜祝日に来るのが吉でしょう。


写真は、朽ち果てた登山道入り口。
実は、登るときには見つからず、ブッシュの中を突入して登山開始でした。
事務所建物から少し行って、二股になっている道の間にあるんですよねぇ~。。。

藪を少し漕いだら、登山道跡に合流。
朽ち果てているため、注意を怠ると気付かないかもしれません。

すたこら行くと、巨大なガレ場が目の前に出現します。

直登できるかな?って思いましたが、無理!
トラバースし、どんどん迂回していきます。
ガレ場が終わる頃に、再び登山道跡に合流。ここまで来れば、しっかりした登山道となっており、迷うことはありません。


やや歩けば、山頂に到着。
三角形の山らしく、狭い山頂からは360度のパノラマが広がっていました(^^)v



帰りは、登山道跡を逃さないよう、細心の注意を払って下山。
藪漕ぎ登山は、私もゆきちゃんも初めての体験。怪我が無くて良かったC=(^◇^;

小金湯温泉で汗を流し、併設されている「アイヌ・ピリカコタン」を見学して帰宅。
文化的な活動も、大事なのだ!<( ̄^ ̄)>

2008/05/03

大岸海岸

4連休の初日は、豊浦町にある大岸海岸ボルダー。
メンバーはゆきちゃん。

エリア情報については、なんとなく・・・の場所しか聞いていなかったため、
場所を探すのが本日の核心だったかも(^_^;)

豊浦町内をしばらくうろうろし、港の漁師さんに場所を聞いてたどり着きました!


大岸駅へ向かっていくのがわかりやすいです。

写真の岩は、特に名も無い岩ですが、それでは親しみに欠けるため、「岩男君」と命名。
通称があれば、ご一報を。。。(^^)
まずは登りやすいところから直登!と言う事で、左側のガバ両手スタート、左カンテ無し。
ちょっち苦労したが、2,3便目くらいでトップアウト。
ゆきちゃんも同じくらいのトライでトップアウト。
体感で7級くらいかな?

次は、右側直上。ガバ使用不可。右カンテあり。
上は木が邪魔でトップアウトできないため、左トラバースでトップアウトと設定。

これがなかなか大変。
右のカンテは土もついていて、掃除道具も持ってこればよかった・・・(/_<。)
しかし、結構な便数を繰り出し、ホールド・ムーブが解決すれば、すんなりトップアウト。
ゆきちゃんも、間もなく無事にトップアウトする。
ランディングが悪いのと、高さがあるので6級くらいの課題かな?

最後は右カンテも無しにしてトライ。
さっきまでのトライの成果が出て、2便目でトップアウト。5級!

岩男さんの課題はこの位にして、次へ。



海岸に面している、この岩にトライ。
被ってるが、下地が砂なので、気軽に取り付く。

基本的にガバなので、限定をいろいろと設定・・・
が、指の痛い事!
指の皮が全部持っていかれそうなので、5便程だして終了。
痛みを克服する精神力が身に付いたら、また挑戦します。
ゆきちゃんは、早々に指から流血(^_^;)

海を見ながら休憩し、フリークライミング岩へ。
一番右の、5.9のルートにトップロープを張り、ゆきちゃんが初外岩フリーを体験!
気合で登りきります。さすが!(^ー^* )

帰りは、豊浦温泉しおさいで、汗を流して帰宅。
ロケーションも最高だし、楽しい一日でした!