2008/06/29

沢入門

バビシェ・MCの沢入門を受けました!
場所は、黒松内岳ブナの滝右股コース。

赤岩でフリーを楽しんだその足で、FUJIさんと一緒に前泊現場へ急行です。

夜の宴会はとても公表できない白熱振りでしたが、一夜明ければ皆元気・・・かな?







当日合流組みも加わったところで、いざブナ滝の沢へ!
ベテランE野さんとヒトミさんを先生に、私とアッキー、二人の入門者を含む4人パーティーで出発です。





慣れない水場の歩行に戸惑いつつも、水の中をジャブジャブと進むのは楽しいかも!
ポイント毎に、沢ならではの注意事項を指導されつつ、連続して出現する、小滝・中滝(?)を皆でワイワイと騒ぎながら登っていき、あっという間に水が枯れるところまで到着。


尾根に上がれば、今まで通ってきたところが嘘のような、静かな夏道。
登山道を通らずに、山頂へ到達しているなんて、普通に考えれば不思議な話です。





一歩一歩が転倒と隣り合わせ、ガバの壁も水に濡れると油断なら無い壁に変貌するなど、初級の沢とはいえとても新感覚に満ちた山行でした。
普通の夏道では出会えない景色に出会えるし、沢楽しいかもですね!

2008/06/28

おはよう。おやすみ。。。(-.-)Zzz・・・

メンバー:FUJIさん、ゆきちゃん、なっちゃん
今年2度目の外岩フリー。アルパインの練習ではもうお馴染みですが、フリーはやっている人を見ているだけの小樽赤岩にて。
今日は、そんなフリーな人達の仲間入りです(^^)v
アルパインでは勇者のFUJIさんも、フリーは私と同様に新参者。
さらに、いつもNACで一緒に登ってるなっちゃんは、今日が外岩初体験。
まずは小樽赤岩の基本、「おはよう(5.9)」「おやすみ(5.10a)」にトライです。
フリーのリードはまだ不安が大きいので、オール・トップロープトライが、今日の方針。

一番手はなっちゃん。
「うわ~」「きゃ~」とか言いながら、なんだかんだでノーテンで抜けます。ゆきちゃんも同様。
で、俺だけワンテン(x_x;)
いつもながら、情けない・・・(w_-;
「おはよう」は、5.9と言いつつも、ホールドが乏しくてなかなか手強いっす。
手が悪いし。(←言い訳。)
皆で3度ずつトライしてから、隣の「おやすみ」へ。







「おやすみ」にトップロープを張る手段について、「A0覚悟でリードでトライする?」などとFUJIさんと相談していたら、赤岩の主のようなおじさま登場。
「張ってきてあげるよ~。」と有り難い申し出を受けます。
赤岩の主殿、するするっと登っていき、あっという間に張ってきてくれました。
有難う御座います!<(_ _)>
人に張ってもらったトップロープで、まずはトライ。
・・・で、またもや出だしでいきなり困ってる俺がいます(/_<。)

なんか、岩を怖がってるんですよねぇ~。
FUJiさんには、「手が縮んじゃってるよ~!」って注意され。
言われてみれば確かになぁ~。。。ヾ(_ _。)ハンセイ…

「おやすみ」は、見た目以上に被ってるけど、ホールドが多くて快適。
せっかくだから皆でリードの練習もしちゃいました。
やり方は、普通にトップロープで登り、ハーネスにもう一本ロープを付けてリード時のロープに見立てます。ゆきちゃんも、ここではさすがにテンション。
クリップ動作が入るだけで、全然違うんだよね~。
でも、リードでのクライミングはさらに面白いから、頑張って練習しよう!
(`0´)ノ オウ!

手が縮んでる上に、足が使えてない私の練習風景の動画をアップ。
次回はもっと上手くなっている予定(^_^;)
ゆきちゃんとなっちゃんは、赤岩の主にしきりに誉められていました。
うぅ。なんかしらんけど、悔しい。。。つか、うらやますぃ。。。













最後は、皆で仲良く「ファイヤーマン(5.10a)」。
44フェイスで涼しく登ってたFUJIさんも、ここでやっと「うぉ~!難しい~!!」と叫びながら、トライ(^ー^* )♪
テンションかけまくりながらも、全員終了点まで到達して終了。
天気もよく、絶好のクライミング日和でした。
ファイヤーマンは、次回はノーテンで行きたいなぁ。。。
隣の「纏」、「火の見やぐら」は次回のお楽しみに取っておきます。

2008/06/22

積丹岳(クリーンハイク)

メンバー:バビシェMC多数!+一般参加者3名

本日は、バビシェMCが所属する中央労山連盟が主催する、クリーンハイク。
清掃登山っつ~やつですね。
手に手に火バサミを持って、積丹岳へ入山していきます・・・
この人数での登山は、なかなか圧巻ですね。

5合目まではわりと多かったゴミも、上に行くに従って徐々に無くなっていきます。
そうなると、勢い、ゴミ拾いからタケノコ取りへモードチェンジ。。。
皆、左右のヤブヘ次々と突入していきます( ̄Д ̄;)


そんなこんなで、山頂到着は約4時間後(^_^;)
これだけの人数が山頂で休憩してると、なかなか壮観です。

朝からず~っと曇り空の積丹岳でしたが、山頂ではスカッと快晴!
隣の余別岳方面は厚い雲に覆われてましたが、積丹の海は綺麗に見渡せました(^^)v

たっぷりと休憩を取った後、下山開始。
帰りはいきなりタケノコ全開モードの人多数です。
バビシェの母、KUMAちゃんを先頭に、登りでチェックしたタケノコポイントまで凄い勢いです。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄ー ̄)┘

そして、追いついたときには、バビシェ主要メンバーはほとんどヤブの中でした(^_^;)
誰も遭難しませんように(-m-)

誰の姿も見えなかったのに、いつの間にか後ろには続々と結集。
登山口には15時頃到着し、無事に全員下山できました ε-(;ーωーA

皆さん、本当にお疲れ様でした!一般参加の方も、頑張って拾ってくれて有難う御座いました。
私も初の清掃登山、こういう登山もたまには良いものですね^^

2008/06/14

窓岩リッジ~小樽赤岩~

メンバー:FUJIさん(CL)、E野さん、俺

先月の赤岩入門フォローに続く、バビシェMC登攀企画山行、「赤岩登り込み」
我ながら、「また赤岩かよ!(▼O▼メ)」と突っ込みたくなる連続赤岩企画。
メンバーは、バビシェMCの最強サイヤ人ことE野さんと、山野井さんを敬愛するアルピニストのFUJIさん。

目指すルートは、赤岩で登った事がある人ならば、誰でも必ず目にする“窓岩リッジ!”
いつか登りたいなぁ~と思っていた人工登攀ルートに、早くも挑戦できるとは感激の極み(/_<。)

まずは小岩塔でアブミ操作の練習をしてから、いざ窓岩。

超危険なアプローチを乗り越え、取り付きに到着。
手元の赤岩本には、
「赤岩の岩稜中で最高の長さと悪さを持ち、安易に取り付けるルートではないが、登るに十分価値がある・・・」
と紹介されているロングルート。期待せずにはいられません。

1P目:Ⅲ+ 20m
人工登攀への期待を膨らませつつ、特に難しいところなし!
土付きの岩なので、ビレイヤーは落土に注意。。。(x_x;)

2P目:A2 20m
サイヤ人E野さんがリード。
人工登攀の最初のボルトがすでにヤバイ!んでもって2手目も浅打ち!
恐る恐るアブミに加重していくE野さん・・・
セカンドで登っていくも、確かに強烈!フォローだから思い切って行けるけど、リードする自信はまだ無いかも(-_-;
でも、アブミ操作自体は快適で楽しい!
無心になって、架け替え、乗り換え、架け替え、乗り換え・・・
いかにもアルパイン!ただ、抜け口が悪く、人工からフリーに変化する戸惑いもあり、やや手こずる。
人工登攀って、不安感と安心感の両方を同時に味わう、新感覚の登攀。

3P目:Ⅴ 10m
FUJIさんがリード。
Ⅴ級と言っても、実際にはそれほど難しくは無かったです・・・が!
やはり人工からフリーに移ると、自分の手足で自分を保持する事に違和感と不安感を感じます。
気分的には、確かにⅤ級!
まじ、恐る恐るの登攀になりました(+o+)

4P目:Ⅳ 30m
E野さんリード。
ハングを抱くようにしながらトラバースする、緊張感あるルート。
でも、岩がしっかりしていて、窓岩登攀中、一番楽しんで登れた快適ルート。
なかなかいいね!この辺から、時間も押してきて、Hurryモードへ突入。





5P目:右ルンゼ Ⅳ 20m

ここもE野さんリード。
セカンドで登っていくと、見た目以上に悪い。
プロテクションがあまり取れず、結構ランアウトしてました。





6P目:草付きルート 10m?

そこら中、全部浮石!
落石させないよう、慎重に加重していく必要があって、とても緊張・・・






7P目:Ⅳ 20m

「ヒデ、最後リードさせてあげる。窓岩くぐって終了点だよ。」
窓岩をくぐるクライマックスをリードさせてくれるなんて・・・(/_<。)
よし、行くぞ!っと思ったのもつかの間。。。
めちゃスッパリ切れ落ちてますけど(;´Д`A ```
写真は、最強の高度感に、躊躇しているところ。
だって、初手までちょっと遠いし、その間一枚岩でつるっつるだし・・・
カンテに手をかけ、えいや!で初手を取る。取ってしまえばガバだから、そのホールドに再度の勇気で体を預ける。
おいおい、この瞬間、なんか俺カッコイイんじゃないか!
ま、誰も見てないけど(´・ω・`)
完全なる自己陶酔のうちに、トラバース終了。
窓岩くぐって終了というのは、なんとも気分が良かったです♪


心配した天気も最後まで崩れず、確かに「登るに価値あるルート」でした。
人工登攀ルートは、ちょっとリボルトしたい感じですが。
バビシェがお金持ちになったら、リボルト事業などいかが?( `ー´)ノ

2008/06/08

連盟救助隊訓練

7~8日は、土日をかけて労山加盟団体の連盟救助隊訓練に参加してきました。
バビシェMCからは私を含めて6名と、なかなかの人数が参加。

訓練は土曜日の昼からなので、せっかく赤岩だし!って事でAMから登りこみ。この日赤岩に登り込みに来たイッシーさんとザイルを組ませてもらい、因縁と怨念渦巻く西奥ダイレクトへ出陣!(`0´)ノ オウ!
しかし、今朝から断続的に降る小雨でスラブが濡れており、乾いていても無理なのに・・・と意気消沈。
このコンディションなら私のギリギリグレード、西壁ノーマルをお付き合いしてもらいました。
イッシーさん、意気地の無い男ですんません。。。
でも、濡れた西壁ノーマルも充分怖かったっす。(x_x;)


お昼からはイッシーさんに別れを告げ、連盟救助隊の訓練へ参加。赤岩峠は大混雑。A、Bの二つの班に別れ、私はB班として行動。山岳会の新人である私は、知り合い皆無状態です。
でも、皆さん親切そうで、一安心。
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー


訓練内容は、レスキュー用エイトでの仮固定や、ストッパーと滑車を使い、1/3システムでのチロリアン張り。
それに、それらを素早く実施する為の共同作業etc...
チロリアンとは、索道の事と思われます。どういう意味なんだろう? エイト環を使うのが初めてなら、それの仮固定も初めて。
なんかエイト環使っていると、山岳系レスキューっぽくてカッコ良いですよね!
まぁ、三歩さんの影響大ですが・・・
1/3システムは、昔理科の時間で習った滑車の原理。普段の岩でも使い道は多そうなので、帰ったら復習と、手持ちのギアでシステムを組めるか練習してみる必要がありますね。

午後の訓練を終えたら、小樽市内の「おこばち山荘」で合宿。
夕食後、自然に宴会が始まりました(^_^;)
各会から集まったメンバーは、誰も彼も個性的で、超面白い一時を過ごさせてもらいました。
特に、ラリーグラスから参加された三名の女性は、全員長身の美人でカッコ良いため、思わず「キャッツ・アイ」の三姉妹を連想せずにはいられませんでした。(古いか?)
サインと握手をして欲しいぐらいでしたが、大人なので我慢。
特に泪姉さん、超お酒強いですね。
美味しいお酒を有難う御座いました<(_ _)>

一夜明け、日曜は宙吊りの要救助者役が登場し、チロリアンで要救助者を遊歩道まで降ろすという設定。

100mロープも登場し、岩へのボルト打ち作業もあり、なかなか盛りだくさんな一日でした。
アンカー用の穴あけ、やってみたかったけど来年に期待ですね!
それにしても、訓練とは言え遊歩道まで降ろすのに、相当な時間がかかりました。
全体の錬度がもろに影響してる感じですね。
セルフ・レスキューにも通じる技術がたくさんあるので、これも日々勉強です。

思った事は、山で怪我したらロクな事にはならないね!って事です(;^_^A
訓練に携わった隊長さん、副隊長さん、そして幹事の皆さん、大変お疲れ様でした!
こういうのは継続が絶対に大事なので、来年も参加させてもらいますね!

2008/06/01

セッション 36riskys

場所:ノース・ケイブ・ジム(通称:荻ジム)
メンバー:NAC遠征隊8名
当日組:私、ゆきちゃん、カノマー、マミー、みどりちゃん
現地合流組:ヒノピー、なおこさん、なっちゃん

あまりの楽しさに、撮影忘れる・・・スマヌ(/_<。)

この日のセッションには、いつも練習させてもらってるNACクライミング・クラブ会員から、総勢8名が殴りこみ。
当日ニセコ出発組みの、私を含む五名は乗り合いにて倶知安を出発します。
私とゆきちゃん以外の3人は、店長のカノマーさんも含めてノースは初めての様子。
車中は初めてのアウウェイでのセッションに、期待がどんどん膨らみます。(*^o^*)


マミーとみどりちゃんの関西系のノリに爆笑しつつ、札幌に到着。
せっかく札幌に来たので、札幌ファクトリーと秀岳荘に寄ってお買い物タイム。
なんか、すっかり修学旅行生(?)のようにくつろいじゃいます。( ̄。 ̄)

受付終了時刻の13時半ジャスト(やや遅刻・・・)に会場に到着すると、もの凄い人の渦!
かつてこのジムに、こんなに人が居るのを見た事がありません。
セッション参加は総勢56名。スタッフを入れると、相当な人数です。

やや緊張しながらも、14時にセッション開始。
6つの壁にそれぞれ6つの課題。
完登ポイント形式で、難易度によって6段階の得点が割り振られます。
一番簡単な黄色テープの課題に取り付き、まずはサクッと・・・落ちちゃいます(x_x;)
アップ無しはやっぱダメですね!緊張してるし。。。…o(;-_-;)o

最初の1時間半は、黄色テープ課題に取り組み、なんとか4つ完登。
後半1時間半は、緑、青の中級課題に取り組みます。
しかし、順番待ちに阻まれ、緊張で手順がぶっ飛び、シットダウンスタート一本目で失敗したりと、チャレンジを繰り返すも緑課題は一つしか落とせませんでした・・・

結果、5つ完登して56人中41位。
ボルダー歴半年で、この成績ならマシってもんです・・・って、そうでもない??

それにしても、優勝者MAXさんを始めとする、最強ボルダラーの最難課題への挑戦や、セッション終了後の超人的なランジ大会といい、課題トライ以外にもお楽しみポイント満載でした。
人間は、あんなに跳んでもホールドで止まるんですねぇ・・・マジすごすき!

NACにはドッ被りの壁は無いので、今回被り系はやはり苦労しました。つか、一つもできなかったかも・・・
普段の練習も、たまにはノースや秀岳荘で被り系の練習しなきゃですね。
被り系と足使いに課題を残し、超熱く盛りあがったセッションは18時に終了。
スタッフの皆さん、有難うございました!
今回できなかった課題、またトライしに来ると思います(`0´)ノ

そして、次のセッション(あるのか?)までに、より強いクライマーになって戻って来る事を、NACメンバーで誓うのでありました。

今回、下手な文章だけでスマヌ。。。(w_-; ウゥ・・