2008/06/08

連盟救助隊訓練

7~8日は、土日をかけて労山加盟団体の連盟救助隊訓練に参加してきました。
バビシェMCからは私を含めて6名と、なかなかの人数が参加。

訓練は土曜日の昼からなので、せっかく赤岩だし!って事でAMから登りこみ。この日赤岩に登り込みに来たイッシーさんとザイルを組ませてもらい、因縁と怨念渦巻く西奥ダイレクトへ出陣!(`0´)ノ オウ!
しかし、今朝から断続的に降る小雨でスラブが濡れており、乾いていても無理なのに・・・と意気消沈。
このコンディションなら私のギリギリグレード、西壁ノーマルをお付き合いしてもらいました。
イッシーさん、意気地の無い男ですんません。。。
でも、濡れた西壁ノーマルも充分怖かったっす。(x_x;)


お昼からはイッシーさんに別れを告げ、連盟救助隊の訓練へ参加。赤岩峠は大混雑。A、Bの二つの班に別れ、私はB班として行動。山岳会の新人である私は、知り合い皆無状態です。
でも、皆さん親切そうで、一安心。
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー


訓練内容は、レスキュー用エイトでの仮固定や、ストッパーと滑車を使い、1/3システムでのチロリアン張り。
それに、それらを素早く実施する為の共同作業etc...
チロリアンとは、索道の事と思われます。どういう意味なんだろう? エイト環を使うのが初めてなら、それの仮固定も初めて。
なんかエイト環使っていると、山岳系レスキューっぽくてカッコ良いですよね!
まぁ、三歩さんの影響大ですが・・・
1/3システムは、昔理科の時間で習った滑車の原理。普段の岩でも使い道は多そうなので、帰ったら復習と、手持ちのギアでシステムを組めるか練習してみる必要がありますね。

午後の訓練を終えたら、小樽市内の「おこばち山荘」で合宿。
夕食後、自然に宴会が始まりました(^_^;)
各会から集まったメンバーは、誰も彼も個性的で、超面白い一時を過ごさせてもらいました。
特に、ラリーグラスから参加された三名の女性は、全員長身の美人でカッコ良いため、思わず「キャッツ・アイ」の三姉妹を連想せずにはいられませんでした。(古いか?)
サインと握手をして欲しいぐらいでしたが、大人なので我慢。
特に泪姉さん、超お酒強いですね。
美味しいお酒を有難う御座いました<(_ _)>

一夜明け、日曜は宙吊りの要救助者役が登場し、チロリアンで要救助者を遊歩道まで降ろすという設定。

100mロープも登場し、岩へのボルト打ち作業もあり、なかなか盛りだくさんな一日でした。
アンカー用の穴あけ、やってみたかったけど来年に期待ですね!
それにしても、訓練とは言え遊歩道まで降ろすのに、相当な時間がかかりました。
全体の錬度がもろに影響してる感じですね。
セルフ・レスキューにも通じる技術がたくさんあるので、これも日々勉強です。

思った事は、山で怪我したらロクな事にはならないね!って事です(;^_^A
訓練に携わった隊長さん、副隊長さん、そして幹事の皆さん、大変お疲れ様でした!
こういうのは継続が絶対に大事なので、来年も参加させてもらいますね!

0 件のコメント: