2008/09/28

クライミング・フリー


クライミング・フリー
伝説を創る驚異の女性アスリート
著者: リン・ヒル /グレッグ・チャイルド


悲しい事に仕事が入ってしまった為、久しぶりの山でも岩でもない、ただの週末(/_<。)
そんな週末は、読書でも。

本書は、クライミング業界の人なら誰でも知っている(と思われる)、最強女性クライマーの「リン・ヒル」さんの自伝記。
センセーショナルな、ロープの結び忘れによる墜落事故から始まり、家族の離別、自身の恋愛の変遷から義兄の山での死まで、クライミングに留まる事無く描かれているため、アスリート経験のある人なら誰でも楽しく読めるのではないでしょうか?
中でも、義兄が取り憑かれたように山へのめりこみ、非業の死をとげる辺りが生々しく、特に印象に残りました。

秋の登攀シーズン真っ盛りですが、これを読んでモチベーションを上げていってください d(^^)
お勧めのマニアックな一冊。

2008/09/21

赤岩44フェース~3F

メンバー:マミー、ゆきちゃん

NACで今一番勢いのある男、Climber of the year in NAC(?)受賞確実とも言われるボルダラーのマミーと共に、赤岩フリー連打な週末。
15日の祝日、そんでもってこの土日と、フリークライミング三昧な一週間をすごしてました。(*^-゚)v♪

目的地は44フェース。3Fとベルボトムがターゲットです。
赤岩に住んでるのでは?とも思える常連メンバーのアドバイスをもらいながら、3Fに連続トライ。
マミーは3Fの上部限定解除(5.10c)をリードでRP。さすがだなぁ。。。
私とゆきちゃんは、TRでワンテン。足が使えてないのが露呈してます。
そういう足さばきは、やはり外岩じゃないと上手くならないっすね。
3Fは、5.11aとして紹介されてますが、雰囲気的には10cぐらい。
もうちょいトライして、ムーブが完成すれば行けそうです。

ベルボトムも何度かテンションかけながらトップまで。
私のオンサイトムーブはめたくたでした。。。ε=(。・д・。)フー

その後に、常連'sの登りを見学すると、微塵もパワーを使わずにスイスイとトップへ。
修行が足りなすぎ・・・精進せねば。(-。-;)

今回の連打で、ゆきちゃんもリードデビューを果たし、
「フリー、ますます面白い!」と、わきわきしておりました。
マミーも、44フェース通いで、すっかりフリーが楽しくなってきた模様。
ボルダリングもいいけど、フリーもね!

どんどんフリーに付き合ってくれる仲間が増えてきて、にわかにテンション上昇中です。(o^∇^o)ノ





お詫び:
赤岩常連'sの皆さん、日曜日はベルボトム占拠状態にしてしまい、すみませんでした。
でも、次回会ったらまた教えてくださいね。。。@(;・ェ・)@/反省…

2008/09/13

羊蹄山~京極コース


土日は会社の行事があり、「山行けなくて、つまんねぇ~なぁ~」なんて考えていたら、バビシェMLに羊蹄山の登山計画書が流れてきました。
そういえば、土曜の用事はお昼から。

「そうだ、羊蹄山行こう!(JR東海風)」

そんな感じの思いつきで、羊蹄山に出発。やっぱ年に2回は登らなきゃね。地元だし。
12時には下山したいので、駆け足登山です。気分はトレイル・ラン。

とは言え、登り始めてすぐに息が上がってきます。┌┤´д`├┘

駆け足から早足にダウングレードし、火口外縁にたどりついてからは気力の駆け足。
(うわぁ~、ふくらはぎイテェなぁ~)
などと思いながらフト山頂付近を見ると、山頂休憩中の皆様、こちらを大注目・・・(^^;)
立ち止まりたい気持ちを乗り越え、無事に山頂に(見た目)元気良く到着することができました。
頑張りました(^^)v

山頂で大福食べてたら、「ここを走ってくるなんて、感動しました!!写真一緒にいいですか!!」などと言ってくる若いお兄さん二人組みと、謎の記念撮影(?)後、10分程休憩してから下山開始。

下りは転げ落ちるように快調に走る事ができ、上り2時間40分、下り1時間20分(休憩含む)のコースタイムで終了。
密かな野望へ向けたトレランでもありましたが、手応えつかみました。
でも、あきらかな運動不足。持久力不足。来年は、もうちょい頑張ってみます。

2008/09/07

'08 秋の岩入門

写真はHPより転載しました・・・<(_ _)>
入門者:9名
スタッフ:14名

バビシェ・マウンテンクラブの、秋の岩入門が実施されました。
昨年の私の入門から、早一年が経過したわけですねぇ~。

春の入門者6名も大人数だなぁと思っていたら、秋は9人!
どんどん大所帯になっていくBMC、ここらが正念場でしょうか。

岩入門の内容は、
・ビレイヤーの自己脱出実演見学
・トップロープ登りこみ(奥リス:ノーマル、観音、ディエードル)
・ビレイ及び支点作り
・フォロー練習(奥リス:ノーマル)
・懸垂下降

と、なかなか盛りだくさん。ただ、入門者が多すぎで時間が無いため、自己脱出が見学に留まってしまったのが残念。

前日にはスタッフによる技術確認(私は欠席・・・(-"-;A )も実施され、万全の体制で臨んだ岩入門。
事故も無く、無事に終了しました。

この日は入門者が多かったため、午後(と言っても2時過ぎてましたが・・・)の登りこみは、E野さんと新人2名の4人パーティ。
ロープが不足した為、新人よりちゃんと私がコンテで同時フォロー登攀。
これはなかなか難しいですね!
西壁カンテルートで難しくは無いのですが、先行するよりちゃんの動きが止まったら、私も止まらなければだし、すいすいと進んだら、私もすいすい進まなきゃならないし・・・
しかも、どちらかが落ちたら共倒れの恐怖が付きまといます。
いやはや、なかなかいい経験をしました。よりちゃん、落ちずに登ってくれてありがとう!!!

集合時刻には大遅刻しちゃいましたが、なかなか充実した一日でした。
この中から、岩好きが生まれてくれるとうれしいですねぇ。。。
(⌒^⌒)