2008/08/10

銭天フリー



メンバー:ゆきちゃん

ある日の昼下がり。NACの若き重鎮、マコト曰く、「銭天の岩場、カッコイイYO~!」などと言うものだから、行って来ました。銭天クライミングエリア。
銭天とは、銭函天狗岳の略称。

記録もほとんど無く、検索して出てくる情報もほとんど無い。かろうじて、ラリーグラスのブログに記事があったくらい。

会に計画書を出すと、会のベテランから色々と助言を受けますが、まずは自分の目で見てみないとね!

アプローチはおよそ1時間。こりゃ、フリークライマーは来ないわ。(^_^;)
でも、突然目の前に開ける岩場は、なかなかカッコイイ!

到着後、トポ図と見比べること1時間。残置ハーケンはほとんど腐れているし、終了点の状態は下からでは不明。

行ってみてから腐れハーケンしかありませんでした~ってな事にならないよう、唯一終了点が目視できた右端の「レジャークラック(5.9)」を試登。

どのハーケンも墜落荷重に耐えられそうに無く、久し振りにド緊張のリードクライムでした。

5.9のわりに、厳しいムーブだなぁ~、なにがレジャーじゃ!って思ってたんですが。
トップロープをセットして、ゆきちゃんに登ってもらったら、スルスルと終了点へ・・・

「あらら???」ってなもんです。流石だねぇ。(・0・。)

私もトップロープ回収便で登ったら、あっさり・・・とは行きませんが、かろうじてノーテン。
確かに5.9だね。こりゃ。

落ちれないプレッシャーが、体感グレードを押し上げてました。精神修養が足りません。>俺

終了点のわからない他のルートは、ハーケン、ナチュプロ類などの装備を整えてから、アルパインチックにトライしないと、降りて来れないかも。ってな事で、銭天フリーエリアの偵察を終えて山頂へ。
クライミング後に、「山頂へ行きましょう!(`0´)ノ 」と言うあたり、ゆきちゃんは山岳系フリークライマーだねぇ。
他のメンバーなら、「とっとと降りて、温泉^2」ってなところ。

きちんと整備すれば、私の今の実力に丁度良さげな楽しそうなルートが多そうなだけに、もっとアルパインスタイルで訓練して、再び挑戦しに来たい岩場でした。

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