
いつか行きたいと思っていましたが、いきなり実現とはね!(゚ー゚;)
新見峠の駐車場で前泊し、お約束の小宴会は欠かせません。。。
入渓地点までのアプローチをやや迷い、予定より30分遅れて6時半に入渓。いつもながら、第一歩は緊張しますね!

それにしても、こんなところによく作ったなぁ~と思う数々の砂防ダム。
ピラミッド並に凄いよね。('ε')
それはさておき、適度に出てくる滝は、どれも適度に登攀の楽しみを与えてくれる立派で楽しい滝ばかり。
しかも、直登困難な滝がほとんど無いとなれば、これはなんと楽しい沢登りでしょうか!!
俄然テンションがあがる私。

こんな良い景色の場所に、無粋な私が居てもいいんでしょうか?
いやぁ、癒されます。さすがニセコの沢。やっぱニセコはいいとこだなぁ~~~。(*^-^)

しかし、その中でも、高巻きを強要された3段の滝の二段目。
左の草つき、泥つきの壁を登るのですが、これが唯一のシビアな登攀でした。 頼りないプロテクションに、効かないハーケン。
そもそも、「ヒデ、ここリードする?たいしたこと無いから大丈夫。」なんて聞くE野さん・・・(/_<。)
たいしたこと無い・・・に反応し、「はい。頑張ります。」なんて言っちゃう俺も俺だけどね。ヾ(▼ヘ▼;)
泥つきの壁のオンサイトは緊張しました。 落ちる気はしませんでしたが、落ちたら止まるのかなぁ・・・という恐怖グレードが高かったっす。
マイケルさん、確保有難う!(‥、)
滝に打たれてるのは、普段の邪心を清めてる私。。。
ともあれ、最後のF12、「天上飛龍の滝」を右から高巻けば、ほぼ終了。
(ちなみに、この高巻きもなかなか緊張・・・(^_^;) E野さん、FIX有難う!)
Tipsとしては、早めに高巻きを終えて沢に降りれば、ちょっとしたミニ滝の登攀が楽しめます。お勧め!

夏道では何度も来たこの湿原も、遡上して到達した時にはなんとも言えない良い気分になりました(⌒-⌒)
ほとんど藪漕ぎもなく、綺麗な景色と楽しい滝登攀に終始する、本当に素晴らしい沢登りでした。
砂防ダムがなぁ~と皆思うようですが、ま、それはそれ。
晴れているならば、もっと綺麗な景色に出会えそうな気がします。
ニセコの新しい魅力に触れちゃったなぁ~。。。
反省点は、何度か足を置いた石が動いて転びかけた事。
転倒しない歩行は登山の基礎。まだまだ修行が足りません。
新見峠の登山口に到着したのは、17時。皆さん、お疲れ様でした。。。
今シーズン、まだ沢へ行くと思います。頑張るぞ!(`0´)ノ
